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月一勉強会 その4

天候が不安定なこの頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
皆様熱中症に注意してどうぞご自愛くださいませ。

さて、本日は昨年12月に行いました「MSA(多系統萎縮症)」の勉強会についてご紹介致します。
発表者は言語聴覚士(ST)の青山でした。

青山がMSAの利用者様を複数名担当させて頂いていることから、他職種から幅広くご意見を頂戴したく勉強会を実施しました。勉強会ではMSAの病態やリハビリ内容についてのほか、事例を2例発表。

勉強会で上がった声をいくつかご紹介させて頂きます。

①多職種連携について
『複数の職種が介入する場合の多い難病の訪問ですが、どのように連携をとっているのか聞きたい。』
▶︎それぞれの職種のスタッフの工夫を意見交換しました。
私個人においては、日々の訪問を通して他の訪看さんから連携の仕方を学ばさせて頂くことも多いです。フットワーク軽く社外社内を問わず連携していける療法士を目指したいと考えております。

②利用者様と関わりについて
『「以前はできたことができなくなっていく」辛さや大変さは想像を絶するものがあり、ご本人様やご家族が病状を真正面から受け止めることが難しい場合も時として生じ、療法士の提案もなかなか受け入れられないことがあります。
そういった場面では、まずはご本人やご家族の気持ちを受け止め、「利用者様と悩みを共有すること」が大事なのではないか。』
▶︎私は誤嚥リスクの高い利用者様の「どうしてもお餅が食べたい」というご要望に対して、代替品を提案したり嚥下食のレシピ本を紹介させて頂いたことにより、食形態変更に対する受容が進んだケースを紹介させて頂きました。
リスクを説明して医療的な指導を行っていくことは大前提ですが、利用者様の気持ちを大事にした上で様々な選択肢を提示していこうと考えております。

③地域での役割
『病状が進行していくなかで、利用者様がご友人や地域社会との接点が減り、地域から孤立していくことも考えられます。機能改善が認められた際に地域の絵本の読み聞かせをすることのできる場所などがあれば』
という他のSTのお話がありました。
また、『利用者様のお気持ちを汲みながら、地域での活動参加や外出機会を提案していくことも地域での訪問リハの役割ではないか』という話もあがりました。

以上のように積極的な意見交換があり、MSAのリハや臨床でこんなことがあったという経験談や疑問質問もあがりました。

進行性疾患においては現在の進行のステージを把握し、次に起こりうる症状の進行を予測して先手を打って機能維持やリスク管理を行っていくことが重要です。
今回の勉強会では、機能維持という観点以外にも利用者様のその人らしさを支援するために訪問看護師・療法士ができることはなにか、ということをスタッフ間で話し合い、考えることのできる機会になりました。

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今後も勉強会を通して、地域の訪問看護ステーションとしての役割についても職員一同考えながらより良いサービスを提供できるよう研鑽に勤めていきます。

スタッフ紹介その4

いつも東京リハビリのブログを見て下さりありがとうございます。
理学療法士の弦弓です。

今回は4月入職のルーキー。
理学療法士 西田のご紹介を致します!

設問はいつも通り9つ。それではどうぞ。

略歴、経験年数を教えて下さい。
回復期リハビリ病院2年勤務、3年目です。

興味のある分野は?
神経難病

好きな食べ物は何?
白米、お肉

働いてみての感想をどうぞ。
覚える事など多く大変ですが、皆様にサポートしていただいています。早く仕事を覚えていきたいです。

仕事で大切にしている事ってありますか?
笑顔を忘れないようにしています。

最近あった良い事を教えて下さい。
新居近くでご飯が美味しいお店をみつけた事

最近あったビッグニュースはなんですか?
すいません、思いつきません

ワンポイントアピール!
ラグビーをしていたので、力には自信があります!

最後に一言お願いします
経験年数はまだまだ浅いですが、ご利用者様第1で一生懸命頑張ります。


リーダーからの一言:西田さんは真面目・勤勉・丁寧な方です。
腰が低く優しい話し口調はきっとご利用者様の心を癒す事でしょうね!
また、神経難病に関する勉強姿勢は眼を見張るものがあります。今後の躍進や活躍に期待大です!
今後とも宜しくお願い致します。

スポーツ認定理学療法士 受かりました!

こんにちは。
理学療法士の太田です。
4/15に続きまして私事ではありますが…
この度理学療法士協会の認定試験を受けまして、
無事合格することができました。


分野は訪問リハビリとは離れるのですが、
スポーツ認定理学療法士です。
今年はラグビーW杯を。
来年はオリンピックを日本で開催されるので、
これに向けて何かできないかと思い取得致しました。


つい先日オリンピックのチケットの抽選応募がありましたが、皆さん応募はされましたか?

私は応募しておりません。笑
スタッフとして関われればとの思いがありましたので。

ただ、スポーツ分野における経験がないのと、
何よりも語学の面に難がありますのでオリンピックに携わるには難しいかもしれませんが。


今後も理学療法士としてのスキルを高めつつ、
語学なども学び一般教養も身につけていきたいと思います。

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スタッフ紹介 その3

いつも東京リハビリのブログを見て下さりありがとうございます。
理学療法士の弦弓(つるゆみ)でございます。

さあ、今回も好評頂いているスタッフ紹介を載せていきたいと思います。


今回は昨年入職いただいた、阿部看護師のご紹介です。
設問内容は以下の9つ!それではどうぞ!

略歴、経験年数を教えて下さい。
精神科、内科、リハビリ科、認知症病棟、訪問看護を経験してきて今年で18年目位になります。

興味のある分野は?
精神科、認知症ケアです。

好きな食べ物は何?
梅水晶

働いてみての感想をどうぞ。
若いスタッフが多く向上心のある方が多い職場だと思いました。

仕事で大切にしている事ってありますか?
安全です。

最近あった良い事を教えて下さい。
出身が宮城なので楽天イーグルスを応援しているのですが2019年は好調なことです。

最近あったビッグニュースはなんですか?
巨人の上原投手が年内引退

ワンポイントアピール!
くだらないことでもすぐ笑ってしまうところ

最後に一言お願いします
安心してご自宅で過ごせるよう今後もお手伝いさせていただきたいと思ってます。

リーダーからのコメント:
阿部さんは経験も豊かで見識も広い看護師さんです。ご利用者様の相談にも親身になって乗ってくれるので頼りにしております。にある通りすぐに笑ってくださるので話していると疲れが癒されます。
これからも三鷹を引っ張っていって下さい!!


東京リハビリ訪問看護ステーション
三鷹 理学療法士 弦弓直樹 070-1549-4709

月一勉強会 〜その3〜

新年度が始まり5月には元号も令和に変わりますが、皆様はいかがお過ごしでしょか?


さて、本日は昨年の11月に催された「発達障害(就学前〜就学後の方を対象)」の勉強会についてご紹介致します。
講師は入職4年目の酒井OTです。

以下、勉強会の内容です。



入職してから4年間。小児のリハビリに興味を持ち勤務をして参りました。

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小児のリハビリをしていると発達障害をお持ちのお子さんを担当する機会が多くあります。

その中で、「右左を覚えられない」方に沢山直面致しました。
私は小さい頃に祖母から「箸を持つ方が右手、その反対が左手だよ」と教えられ、左右を覚えました。


なんで左右が覚えられないのだろう?? そもそも左右ってどうやって覚えるの??


なぜ左右が覚えられないのかはまだまだ答えが見つかりませんが、日々の臨床の中で仮説を立て検証を繰り返して、答えを見つけられるように精進しています。


左右という概念は、、、

・左右とは空間という概念の中に位置付けられるものである。
・空間には「視覚」だけではなく「身体感覚」「聴覚」「嗅覚」にも空間が存在する。
・左右を覚えられないのは、上記の4つの感覚が統合されていない事が原因ではないか??

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こんな事を考えながら小児リハに携わっています(訂正は随時受け付けしております)。


そのほか、小児リハビリあるあるの一例として画像のエピソードを挙げて原因予測・問題点・アプローチ方法の説明も致しました。

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①腹側注意ネットワーク:受動的注意=刺激駆動型注意
②背側注意ネットワーク:動的注意=制御された注意
③WMN:背側注意ネットワーク と協調して働く


ワーキングメモリーの容量には制約があり、オーバーフローしてしまうと、”放心状態“や“注意散漫”となってしまいます。

周囲の環境や本人の注意力とワーキングメモリーの関係性を見ながら評価・治療・再評価を繰り返していきます。

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生活に困難や悩みを抱えるお子さんが、少しでも前向きになれるように支援していくことができるようになりたいと思うばかりです。



今回は、この辺で失礼致します。


東京リハビリテーションサービス
三鷹 理学療法士 弦弓直樹 070-1549-4709

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プロフィール

東京リハビリ訪問看護ステーション

Author:東京リハビリ訪問看護ステーション
2010年12月に東京都三鷹市に開設した訪問看護ステーションです。お子様から高齢の方まで、障害・傷病の有無にかかわらず、お一人おひとりに合わせたケアを行うことで地域に貢献することを目指し、日々看護師・療法士が訪問しています。

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